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用途変更の御見積

2015年11月14日 | DIARY

ご相談を受けていた、倉庫を物販店に用途変更する業務の御見積を作成し、提出しました。見積を出した後は、「高すぎたかな…」とか「でも、これくらい戴かないとやっていけないし…」とか、あれこれ考えてしまい、いつもモヤモヤした気分になりますね。

用途変更にかかる金額は、ケースバイケースなので一概には言えません。まず、対象となる建築物に確認済証が有るか無いかで大きく違ってきます。昨年「検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関等を活用した建築基準法適合状況調査のためのガイドライン」を国交省が制定しましたが、これはあくまで道筋が示されただけであって、検査済証の無い建築物の用途変更の建築確認が緩和されたわけではありません。検査済証が無いと用途変更が非常に困難であることは従来と変わりありません。次に、新築時の設計図が有るか無いかで違ってきます。今日は時間が無いので、詳しくはまた後日コラムで書きたいと思います。


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2015年11月12日 | COLLAGE

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建築家リチャード・マイヤーは、毎晩就寝前にコラージュを制作しているそうです。構成のトレーニングにいいと思い、僕も一時期やってましたが、久しく忘れていたので、また再開することにしました。できる限りFBにもアップしていきたいです。


『家、ついて行っていいですか?』

2015年11月8日 | DIARY

土曜の深夜番組『家、ついて行っていいですか?』というのを毎週見ている。見ようと思って見ているのではなくて、『FOOT×BRAIN』を見終わって寝ようとした時に始まるので、ついついそのまま見てしまうのだ。番組スタッフが街で終電に乗り遅れた人に声をかけ、タクシー代を出す代わりに家までついて行って上がらせてもらい、どんな生活を送っているのか話を聞くをいう番組だ。

学生時代、僕はあるデザインコンペに応募するため、連日徹夜で作品を作っていた。締め切りの日、お茶の水の新建築社まで作品を提出しに行き、そのまま近くの店で同じコンペをやっていた仲間と打ち上げをした。帰りはひとり終電間際の中央線に乗り込んだが、新宿で小田急に乗り換えなきゃいけないのに、そのままシートで眠りこけてしまった。気がついた時は西国分寺駅。もう引き返す電車は無い。もしかして南武線はまだ動いているかもしれないと思い、乗り換えのホームに駆け込んだが、既に明かりは消えていて、ホームに人影など無かった。そして、暗闇の中を貨物列車が轟々と音を立てながら通過して行った。ちょうど今と同じくらいの季節で、あの時の寒々とした孤独感は今でも覚えている。振り返れば、提出したコンペ案も自分で満足のいく出来ではなかった。俺は東京まで出てきて何をやってるんだろうと、毎月仕送りしてくれる両親になんだか申し訳ない気持ちになった。

終電を逃すとなんだか急に内省的な気分になってしまう。この番組に出ている人達もそんな気持ちになるのか、あれこれ自分のことを語りはじめる。僕はそれを見ながら、あの真っ暗な駅のホームを思い出す。